悲しき玩具・一握の砂 石川啄木作品集【電子書籍】[ 石川啄木 ]
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夭逝した天才歌人石川啄木の代表作「悲しき玩具」「一握の砂」を始め、小説・随筆・論文など26作品を網羅 (石川啄木について) 石川啄木は、一八八五年、岩手県に生まれました。
中学では、金田一京助らと知り合い、生涯の友となります。
雑誌「明星」への投稿から与謝野鉄幹の知遇を得、一九〇五年には二〇歳で第一詩集『あこがれ』を出版し、詩人として知られるようになります。
渋民小学校代用教員を経て、北海道に職を求め新聞記者として各地を流浪した後、一九〇八年に上京します。
そこで『東京朝日新聞』の校正係となりますが、窮乏の生活が続きます。
しかしその創作意欲は短歌によって表現され、歌人としての新生面をひらきました。
そして一九一〇年、三行書の歌集『一握の砂』を出版、歌壇内外から注目されました。
一九一二年、肺結核のため小石川区久堅町の借家で、その短い生涯を閉じました。
歌集「一握の砂」「悲しき玩具」の純粋な詩情は、現代でも多くの人に感動を与えています。
(この作品集について) 全体をジャンル毎に五つに分けています。
収録作品は以下のようになっています。
第一章、短歌と詩 一握の砂 1910 悲しき玩具 1912 文語自由詩 呼子と口笛 1911 詩集 詩 第二章、小説 火星の芝居 雲は天才である 1906 漂泊 1907 天鵞絨 1908 病院の窓 1908 菊池君 1908 鳥影 1908 葉書 1909 札幌 1908 赤痢 1909 足跡 1909 我等の一団と彼 1910 第三章、随筆 二筋の血 1908 初めて見たる小樽 1907 葬列 1906 雪中行 氷屋の旗 第四章、論文 時代閉塞の現状 1910 弓町より 1909 性急な思想 1910 一利己主義者と友人との会話 1910 第五章、手紙 郁雨に与う 1911 (古典教養文庫について) 古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。
以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト 文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、電子書籍端末はもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレットでの読書に最適化しました。
また、詩の一編一編など、小見出しにも索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
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