CITY 01 壱 移動侵蝕型電脳都市【電子書籍】[ 八坂堂蓮 ]



05月19日 18時06分更新
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老体にやさしいイブは高齢社会が生んだ。
寝室から入れる電脳タウンのサービスは利便性を極め、表裏共に目覚ましい発展を遂げていた。
平穏なリアルに寄り添うイブタウンの裏側にあるのは、京都に首都を置くサイバー都市のアダム。
グレーな自由社会を邁進するアダムは基本無料で遊べる。
ニートや引きこもりの寄る辺となり、リアルに戻らない者がいた。
その出入り口でちらつく夜光虫が散見され、巷では「CITYが来る」と囁かれた。
あの日、俺はアダムの三条河原で消えた。
リアルの東京で目覚めると、両親らしき男女が微笑んだ。
0と1の羅列が脳裏を駆け上がり、記憶を痛撃する。
後を追うように仲間が二人失踪した。
俺のことを探しながらCITYについて聞き回っていたという。
端末のアダムアプリが二人のオーバーステイを赤々と告げていた。
俺は自分が消えた場所に向かい、どす黒いリンゴのアイコンを押した。
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