全ての誤解を解く為に【電子書籍】[ 篁 石碁 ]



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シリーズ2作目。
太平洋戦争時代、日本とアメリカでは軍事用にイルカを調教し、イルカに魚雷を括り付け体当たり攻撃をさせようとしていた悲しい歴史があった……。
この物語で登場する4人の男女は、自分達の出生の秘密を知ら世界がない。
彼らが見つめる終焉が、彼らの身近な時間と空間の中で展開している逆転の連鎖を、自分達の感情と行動で示す事で、歴史の方向性に関わってゆく。
自分達の一瞬の判断が、世界を変えている事に恐怖を覚えないまま、操られるしかなかったのだ。
言葉の誤解。
同音異義語。
ヘブライのカバラではパロノマイアと言う弄言法があり、同じ発音で意味が違う言葉の誤解を多国籍都市で解く事で、外国人相手の娼婦=バビロンの大淫婦が持つ混乱を救う為のロゴスを待望していた。
言葉の神ともされた存在は、夢としてアウトプットされる無意味な映像世界の意味を、イメージ脳の右脳と言語脳の左脳が生み出す誤解映像をレム睡眠の中で創造し、その脳内の誤解を解く働きを知っていた。
洒落こうべの丘を意味するゴルゴダの丘で、洒落頭の頭蓋骨を救う事、駄洒落で苦しむ思考回路が洒落にならない笑い話ではないのだ。
契約の聖櫃の二体の智天使像の狭間で共鳴する音叉が生み出す超音波を搬送波として、意識に流入する感覚を他者と自我を梵我一如としてしまう時、パブロフの犬の条件反射は運動機能を増進させる運動神経強化人間を天使と定義するなら、そのピラミッドが自重で石英、水晶を含む花崗岩が圧電現象によって超音波を発振する建築物のおかげだったのかもしれない。
科学調査で実際計測された28kHzの超音波が遺伝子の突然変異を止め、規則正しい6つ組みのゲノムであるテロメアを不老不死遺伝子として遺伝子の尻尾に残した可能性は、決して神様の生命創造ではなく、遺伝子突然変異を止め、生命体の遺伝子を固定した事が、ピラミッドの目的だだったとしたら……。
日本で新幹線計画が出た時、世界四大馬鹿になるのでは?
との見解があった。
世界で三大馬鹿とされる無用な建造物、一・ピラミッド。
二・万里の長城、三・戦艦大和。
巨大であるだけで無用の長物とされたものにも、偉大な理論、建造する意味はあったのだ。
全5部作の2作目にあたるこの作品「全ての誤解を解く為に……」は、旧題リバースマグネットを大幅増改稿した作品。
4人の男女が交差する時間の流れの結末が地球にとって、現代生きている我々の一縷の希望に至る一つの形であると思って下されば、この作品と筆者のオリジナルの科学ガジェットに、科学的、社会的意義があると思って下さる方が中にはおられるかもしれない。
SFがサイエンスフィクションである定義の中、実際理系の専門家の方々がどう思って下るか、疑問を抱えつつ、新理論提起の形にさせて頂きます。
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