絵のない絵本2【電子書籍】[ 川崎 キヨ ]



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『まあるい まあるい ころころさん』 まあるい まあるい ころころさんは、あっちにコロコロ。
こっちにコロコロ。
コロコロコロコロとまりません。
「だれか、ぼくをとめて〜!
」 それから、大きなワンコのしっぽのうえにとまって、ほえられたり。
こうえんで、サッカーボールにまちがわれて、けられたり。
もりで、くまさんにおにぎりにまちがわれたり。
もうコロコロコロコロとまりません。
『ヒゲ』 あさ、かがみをみて、ビックリした。
ぼくのはなの下に、ヒゲがついている!
まだねぼけているのかな?
それとも、しらないうちに大人になっちゃったの?
まだ子どもなのに……。
どうしよう……。
なんとかしなくちゃ……。
そして、そろうとしたしゅんかん、ヒゲはピョンピョンにげだした。
それから外に出たヒゲは、あっちこっちでいたずらをした。
ぼくは、みんなとヒゲをおいかけた。
こら、まて!
にげるな!
『大工のチョーさん』 あるあさ、大工のチョーさんがゆうびんうけをみると、ツバメのおやこがすを作っていました。
「やれやれ、しかたがないな」 チョーさんはのこぎりとかんなづちで少し大きめのゆうびんうけをつくりました。
ギーコギーコ。
トントントン。
ギーコギーコ。
トントントン。
そして、つぎのひも、そのつぎのひも、どうぶつたちのために、チョーさんは大きめのゆうびんうけをつくりつづけました……。
『ぼくはシャツのくま』 ぼくはシャツのくま。
かわいいくまの絵だよ。
ぼくのシャツをきているのが、しょうたくん。
6さいの、とっても元気な男の子。
お店のすみでうれのこっていたぼくをみつけて、かわいそうだと思って、ママにおねだりしてかってくれたんだ。
それからは、ずっとしょうたくんといっしょ。
でも、しょうたくんは日に日に大きくなって、ついにシャツがやぶれてしまったんだ……。
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