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原因不明の体調不良、ドクターショッピングを繰り返しても体調が良くならない。
そして誰にも理解してもらえず、一人でもがき苦しんだ体験談ブログ（VOL.4 20201028 〜 20211024）をそのまままとめたVOL 3に続く一冊です。
その体調不良の原因とは、精神医療で使われる睡眠薬や抗不安薬、抗痙攣薬など向精神薬のベンゾシアゼピン系薬の離脱症状だったのです。
この薬は精神科だけではなく一般診療科である内科や整形外科などでも簡単に処方されています。
医師の処方するままに飲み続けて薬剤耐性により常用量離脱症状が現れ体調が悪化する場合が多くあります。
気づかずに飲み続けて廃人となる患者もたくさんいるのが現実です。
私自身は、地獄の様な辛さが続きブログを始めたのがきっかけで、その薬害に気づき減薬を開始しました。
おかげ様でたくさんのブロ友からアドバイスや励ましをいただき、精神的にも肉体的にも回復する事が出来ました。
向精神薬ベンゾジアゼピン系薬品の離脱症状である薬害と知らずに服薬し続けた25年以上に渡る記録をそのまま記述しています。
「ゆうの辛いけど生きる」で何も知らずに始めたブログをまとめた「ベンゾ薬害からの回復」シリーズのVOL．4です。
VOL．4では、多剤処方から単剤処方になるまで減薬を行った過程を記録しています。
何度も何度も挫けそうになりながらも必ず良くなると信じて、ゆっくりゆっくりと減薬を進めてきました。
ベンゾジアゼピン系薬剤の中でも力価最強と言われるランドセン（抗痙攣薬、抗てんかん薬）を水溶液によるタイトレーションで2年以上かけて減断薬しこの「ベンゾ薬害からの回復」をまとめています。
離脱症状と気づいてからエビリファイ（抗精神病薬）、サインバルタ（抗うつ薬）、ランドセン（ベンゾジアゼピン系薬剤）を4年半以上かけて減断薬し単剤処方となり精神的にはものすごく楽になりました。
残り1剤、メイラックスという超長期型のベンゾジアゼピン系薬剤が残っています。
この薬剤の減薬の影響は数ヶ月後に現れます。
自分自身がそうでした、何も知らずに医師から断薬され約3ケ月に動けなくなり入院をしたという苦い経験がある劇薬です。
数ヶ月後に原因不明の酷い体調不良が現れても薬の影響だとは思いもしませんでした。
しかし、その原因こそがベンゾジアゼピン系薬剤の離脱症状だったのです。
数度目の減断薬への挑戦となりますが、焦らずにゆっくりと回復を目指しながら「ベンゾ薬害からの回復 VOL．5」で完を目指して踏ん張り続けます。
精神医療の大罪は許せるものではありません。
私自身は、精神医療の真実と薬害に気づいたから命を失わずに済みました。
ひとりでも多くの方に手に取っていただき大切な命を守ることが出来たらと思います。
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