学研・進学情報 2023年2・3月号【電子書籍】
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1視点・インタビュー「データサイエンスと社会科学を融合する」……近年、学部・学科の新設が相次ぐ「データサイエンス学部」。
2023年度は難関国立大である一橋大学にもソーシャル・データサイエンス学部が新設される。
学部名にある「ソーシャル」の意味合いや既存学部との連携など、一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部の特色について、学部長就任予定者である渡部敏明教授に聞いた。
22023年卒大学生の就職活動「学生の売り手市場で早期化、インターンシップで囲い込む」……コロナ禍3年目の中で行われた大学生の就職活動。
企業の採用意欲が高まるなか、優秀な学生をインターンシップで囲い込もうとする動きが強まった。
企業と学生はどのように動いたのか。
就職情報会社ディスコを取材し、大学生の就職活動をレポートする。
3大学における障害のある学生の修学支援「志望校の支援内容を確認し、可能性を否定しない指導を」……高等教育のユニバーサル化に伴い、大学にも障害のある学生が入学するようになった。
それに応じて大学でも障害のある学生の支援を広めている。
障害のある高校生にとっては選択の幅が広がるわけで、その志望校選択のポイントをレポートする。
4文京学院大学のキャリアサブゼミ「対話とフィードバックで自己肯定感を取り戻す」……不本意入学した学生の特徴は自己肯定感の低さだ。
このような学生に対し、キャリアサブゼミという形で自己肯定感を高めている文京学院大学の取り組みを紹介する。
5医師をめざす受験生へ「医学部時代に大切なのはインフォーマルな学び」……難関と言われる医学部に入学したからと言って、安心してはいられない。
医学部を卒業して、医師として世の中に出ると、初めて直面することばかりだ。
それに対応できる能力は医学部だけで養成されるものではなく、むしろインフォーマルな学びから修得できると、『医療の仕事大研究』の監修者であり、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広先生は言う。
6小論文ブックポート『行動経済学の処方箋」(大竹文雄著)……近年の入試小論文では、現実社会の問題や課題について、現状や背景を把握させるとともに、課題解決の方向性を考察させる出題が散見される。
そのような小論文に対応するためにも、受験生は本書を読んでおきたい。
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