鳥籠花嫁〜冷徹皇太子の寵愛教育〜【分冊版】1【電子書籍】[ 金城ことり ]



06月24日 13時16分更新
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「星の数ほど女はいるが…俺は愛するお前としか身を繋ぐことはない」リタが初めてゴラド帝国皇太子であるエミディオと会ったのは10歳の時。
小国の姫として大国に、持参金とともに差し出されたのだ。
夫となる黒髪に赤い瞳のエミディオは、幼いリタには最初、美しく近寄りがたかったけれど、彼はリタを「俺の小鳥」と呼び、キスを教えてくれた。
やがて迎えた床入りの夜。
下着をはぎ取られ、胸元の小さな蕾を舌で転がされると、恥ずかしいのに感じてしまう。
「身も心も無垢なくせに、我が妻は淫らな素質がある」と舌と指とで全身を愛でられて──。
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