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【中古】絆の環境設計 —21世紀のヒューマニズムをもとめて [単行本(ソフトカバ...

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06月10日 13時35分更新
【中古】絆の環境設計 —21世紀のヒューマニズムをもとめて [単行本(ソフトカバー)] 土居義岳
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商品名:絆の環境設計 —21世紀のヒューマニズムをもとめて [単行本(ソフトカバー)] 土居義岳 SKU:Y-202110084044 jan: コンディション:中古 - 可 コンディション説明:表紙に多少のスレ、ヨレ、天地小口にヤケ、シミ、本にヤケ、があります。
本を読むことに支障はございません。
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参考としてご覧ください。
】】内容紹介 近代化による開発、大災害などによる破局のたびに人びとは生きるための環境を回復してきた。
しかし今回の大震災は、以前にあった古き良き状態に復帰するのではなく、人と人、人と自然、 人とものとの新しい関係を築くことを求めているのではないか。
九州大学の環境設計学科の教員たちが、ランドスケープ、建築、芸術、哲学、人類学、歴史、 文化財などを横断してこの大問題を捉える。
主要目次: はじめに …土居義岳 第1部 アクティビティを共有すること バングラデシュの共同水源 …谷 正和 建築ワークショップ…田上健一 建築への、人への想像力としての絆 …鵜飼哲矢 ダイアローグ1 第2部 芸術はいかに近代社会における絆であるか 矛盾の共生としてのモニュメント …土居義岳 一九世紀ドイツにおける音楽 …山内 泰 「絆」をこえる絆の可能性 …古賀 徹 ダイアローグ2 第3部 ともに自然と向かいあうこと 災害時にみる自然と地域の絆 …朝廣和夫 地域におけるバイオマスの利活用 …近藤加代子 ダイアローグ3 第4部 文化財をいかに共有するか 教会建築の営繕をめぐって …福島綾子 近世の天皇と町のつながり ─安政度内裏遷幸を例として─ …岸 泰子 文化財をめぐる町の矜持 …藤原惠洋 ダイアローグ4 おわりに …近藤加代子 出版社からのコメント 被災者と復興ボランティア 近世の天皇と町人 建築家と施主・施設利用者 作曲家と聴衆 地域の教会と信徒 古今東西の様々な関係性における「絆」の事例から 「絆」がこれまでに果たしてきた役割と、これからのあり様を考える。
九州大学芸術工学研究院の環境設計学科の教員たちによる市民講座講義録。
著者について 執筆者略歴: 谷 正和(たに まさかず) 1957年生。
早稲田大学卒業。
アリゾナ大学大学院博士課程修了。
文化人類学、環境人類学。
Ph. D. 現在、九州大学大学院芸術工学研究院准教授。
南アジアの農村を主なフィールドとする環境問題、貧困にかんする調査研究をおこなっている。
著書:『村の暮らしと砒素汚染:バングラデシュの農村から』(九州大学出版会、2005)。
田上健一(たのうえ けんいち) 1966年生。
筑波大学卒業。
マンチェスター大学大学院修了。
博士(工学)。
現在、九州大学大学院芸術工学研究院准教授。
建築計画・建築設計。
住居、教育施設、文化施設などを参加型の手法で設計するための研究と実践を、 日本、アジア、ヨーロッパで展開している。
著書:『フィールドに出かけよう』(風響社、2012)、『建築設計のための行く/見る/測る/考える』(鹿島出版会、2011)ほか。
作品:緒方消化器内科、回折の家、分界稜の家、日の里中学校など。
鵜飼哲矢(うかい てつや) 1966年生。
東京大学大学院修了およびAAスクール卒業。
現在、九州大学大学院芸術工学研究院准教授。
建築設計・デザイン、都市デザイン。
アートとデザイン、福祉、経済、地域活性を結ぶ「だんだんボックス」を発案、活動中。
著書:『ロンドンの近現代建築』(丸善、1988)、『立体都市』(DOMUS CHINA、2011)など。
作品:フジテレビ本社ビル(丹下健三事務所にて)。
吾輩の家(2005)。
南麻布集合住宅(2012)など多数。
土居義岳(どい よしたけ) 1956年生。
東京大学大学院博士課程単位取得退学。
工学博士。
現在、九州大学大学院芸術工学研究院教授。
建築史。
著書:『言葉と建築』(建築技術、1997)、『建築と時間』(岩波書店、2000)ほか。
山内 泰(やまうち やすし) 1977年生。
九州大学芸術工学府博士後期課程修了。
芸術工学博士。
現在、NPO法人ドネルモ代表理事。
福岡歯科大学非常勤講師。
「自分たちが求めるものを自分たちでつくっていける文化的な社会」を目指すNPO法人ドネルモの代表として、 コミュニティ・デザインや文化事業の企画に従事。
古賀 徹(こが とおる) 1967年生。
北海道大学文学部卒業。
北海道大学大学院哲学専攻終了。
博士(文学)。
現在、九州大学大学院芸術工学研究院准教授。
現象学やフランクフルト学派の研究から出発し、現在では独、仏、米の現代思想を幅広く取り扱う。
同時に、個別具体的な社会問題を哲学的枠組みで読み解く作業や、デザインの美学についても研究を行っている。
著書:『理性の暴力─日本社会の病理学』(青灯社、2014)、『超越論的虚構─社会理論と現象学』(情況出版、2001)ほか。
朝廣和夫(あさひろ かずお) 1970年生。
九州芸術工科大学卒業。
同大学院芸術工学研究科生活環境専攻修了。
博士(芸術工学)。
現在、九州大学大学院芸術工学研究院准教授。
福岡近郊の保全系の緑地を対象に教育活動を実施。
近年は、平成24年7月九州北部豪雨の農林地復旧支援や バングラデシュ・テクナフ半島の里山保全の研究活動を展開。
著書:『デザイン教育のススメ』(花書院、2012)(共著)、『よみがえれ里山・里地・里海』(築地書館、2010)(共著)。
近藤加代子(こんどう かよこ) 1960年生。
岡山大学法文学部法学科卒業。
名古屋大学大学院博士課程単位修得退学。
博士(工学)。
現在、九州大学大学院芸術工学研究院准教授。
アジアの低炭素なライフスタイルや環境要因、地域の自然エネルギー利用を支える社会的要因・政策が現在の研究課題。
著書:『地域力で活かすバイオマス─参加・連携・事業性─』(海鳥社、2013)(共編著)、翻訳:ディンウィディ『ベンサム』(日本経済評論社、1993)(共訳)ほか。
福島綾子(ふくしま あやこ) 早稲田大学第一文学部考古学専攻卒業。
ペンシルバニア大学スクール・オブ・デザイン文化遺産保存専攻修士課程修了。
科学修士(文化遺産保存)。
現在、九州大学大学院芸術工学研究院助教。
専門は文化財学。
文化財の有形・無形価値の研究・評価、特に宗教遺産の無形価値について研究をおこなっている。
著書:『生きている文化遺産と観光』(学芸出版社、2010)(共著)、『香港の都市再開発と保全』(九州大学出版会、2009)。
岸 泰子(きし やすこ) 1975年生。
京都大学工学部建築学科卒業。
京都大学大学院工学研究科生活空間学専攻博士課程研究指導認定退学。
博士(工学)。
現在、九州大学大学院芸術工学研究院准教授。
日本建築・都市史。
著書:『近世の禁裏と都市空間』(思文閣出版、2014)、『真宗本廟(東本願寺)造営史』(真宗大谷派宗務所、2011)(共著)、 『京 まちづくり史』(昭和堂、2003)(共著)。
藤原惠洋(ふじはら けいよう) 1955年生。
九州大学工学部建築学科卒業。
東京藝術大学大学院修士課程修了。
芸術学修士。
東京大学大学院博士課程修了。
工学博士。
現在、九州大学大学院芸術工学研究院教授。
専門は、日本近代建築史学、芸術文化環境論、文化政策学、文化資源学。
著書:『アジアの都市と建築』(鹿島出版会、1987)、『上海 疾走する近代都市』(講談社現代新書、1988)ほか。
翻訳:マシュー・フレデリック著『建築デザインを考える101の方法』(フィルムアート社、2010)ほか。
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